投稿日:2023年02月21日
【署名:2月末/3月末】難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくする、 入管法改悪に反対します
【署名締切:2月末/3月末】
難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくする、 入管法改悪に反対します!
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同法案は、次のように、難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくするものです。
- 低い難民認定率を改善しないまま、難民申請者を強制送還できる仕組みを設ける。
- 難民など帰国できない事情がある人に帰国を命じ、従わないと処罰する。
- 在留資格のない外国人に対する無期限・長期収容の制度を維持する。
- 新設の監理措置制度で、収容から解放された人への監視を強める。就労を禁止された対象者に生活保障を行わない。
- 在留資格のない人への在留特別許可による救済を、狭める。
収容所内のひどさを隠したままの法案はやめて
2021年に国会に提出された法案は、名古屋入管で収容中亡くなったウィシュマさんへの非人道的な扱いなどが批判されて、廃案となりました。その事件の証拠動画等の開示を入管庁は拒み、未だに真相を隠そうとしています。ほかにも、2015年に収容所内で病気の苦しみの訴えを無視されながら死去したカメルーン人男性の遺族が起こした裁判の判決(一部勝訴)や、収容中に警備官の集団に暴力を受けたデニズさんの裁判など、収容制度の実情が次第に白日にさらされ始めています。